大工仕事 色々様々
外壁とテラスの改修工事
一年前にも戸袋を直したお客様からの依頼です。
テラスの改修と北側の壁が木の羽目板なので火事のことを考えて
トタンを貼ってくださいとお願いされましたテラスは去年の時点で
波板とそれを支持している算木が痛んでいました。
見積もりとして現行のテラスは木にペンキを塗ってあるので3~5年に一
度の塗り直しが必要なため、ペンキの塗り直しの必要のないアルミ製の
テラスも提案しましたが、お客様からは今のテラスを直して使いたいと言われました。
改修前の写真は取りそこないました。
改修中の写真になります。
上の2枚はペンキ塗りとトタン貼りの作業途中です。
下の1枚はテラスの塗り替えを終え、ポリカーボネイトの屋根をのせる前です。
左の写真はポリカーボネイトの波板を張り終えたところ。
左はペンキ塗り終了時の写真です。
全ての作業が終わり撮影
左の写真はポリカーボネイトの波板を張り終えたところですが、
上の写真と違うのはお客様の要望で算木を増やしました。
左は窓枠・下屋そして壁等のペンキ塗りもおわり。
トタン張りも終えたところです。
材料
リブトタン 23枚(約29㎡・9坪)
ペンキ 各色あわせて 15L
ポリカーボネイト波板 7枚
材木 36mm×40mm 6本
その他もろもろ(釘や刷毛等)
★算木を増やした理由。
直す前にも算木は6本付いていました、しかし薄い(高さ15mm位)ものであり
古いものを補強していました。工事前にはあらかじめペンキを塗った算木を6本用意
はしていたのですが、ポリカの波板を敷く前に算木を置いてみると、
6本置くと見た目に少しうるさい感じがしましたので、棟梁と相談の上4本に減らしま
した。しかしあとからお客様から増やしてもらいたいと言われました。理由を聞いて
みると、大雪が降ると瓦屋根の雪がテラスに滑ってきて、テラスの波板が破れたこ
とがあると言われました。私の自宅の近くですので、よくわかります。最近では大
雪はありませんが本当に30CM以上積もり、スキーをやっている人がいたくらいです。
(坂もおおいので)。
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